名古屋、久々の勝利!
嬉しいです。
前半失点したときは負けを覚悟しましたが、湘南の勢いがしりすぼみでした。ラッキーなオウンゴールから流れが名古屋に傾いた気がします。

スタメン、試合展望
試合前の展望は、組織力に勝る湘南が優勢に進める。湘南が先制したら湘南の勝利、湘南のスタミナが切れる後半途中まで無失点なら名古屋勝利と予想していました。残念ながら大外れです!でも勝ったから全然OKです。
⚽️スターティング11⚽️
— 名古屋グランパス / Nagoya Grampus (@nge_official) April 6, 2022
🏆明治安田生命 #J1 第7節
🆚#湘南ベルマーレ
🏟豊田スタジアム
🕢19:30 KICK OFF
▶️https://t.co/L7Dp8Hl58s#grampus pic.twitter.com/z8p8auaWUx
右サイドバック森下、トップ下柿谷と、かなり攻撃的な布陣でした。不安が的中して前半1点先制されました。なんとか勝てて良かったです。
明治安田生命J1リーグ第7節
— 湘南ベルマーレ (@bellmare_staff) April 6, 2022
🆚 #名古屋グランパス ⏰19:30KO
スタメン発表🔥
GK #谷晃生
DF #福島隼斗 #大岩一貴 #大野和成
MF #古林将太 #茨田陽生 #山田直輝 #石原広教
FW #タリク #大橋祐紀 #瀬川祐輔
SUB 富居 山本 蓑田 鈴木淳 ウェリントン 若月 鈴木章#bellmare #ベルマーレ pic.twitter.com/jkmFKZBW1M
湘南です。マテウスはかなり抑えられましたが、酒井がかなり自由にプレーできていました。守備が思ったより緩かったです。
良かったところ
何はともあれ勝利
今日湘南に負けていれば、勝ち点で追いつかれるという、順位的に相当危ない状況でした。先制もされて追い込まれましたが、最後は勝ちきりました。後半、湘南に勢いがなかったのが気になります。
藤井のプレー
危ないシーンもいくつかありましたが、それを上回る活躍でした。高さ、強さはもとからでしたが、パスやドリブルもいい場面がありました。戦術面、クリアボールの出し先や、攻撃時のプレーなど、細かいところをレベルアップさせて代表を目指して欲しいです。
酒井のポストプレー
今日は湘南ディフェンスがゆるく、酒井がポストでおさめて攻撃が繋がるシーンが多かったです。裏へ入ってからのクロスなども効果的でした。守備もしっかり走り、MOMレベルの活躍でした。
森下の厳しい守備
守備に不安を感じていた森下ですが、後半は後ろに下がらず、前に強くデュエルで戦い守りました。対面の選手がそこまで強力でなかったこともあり、効果的でした。オウンゴールにつながった速いクロスも良かったです。
甲田の積極的な守備
どの試合もですが、ボールへアタックする守備がいいです。攻撃だけの選手ではない印象です。
改善したいところ
守備強度の低さ
今日も強度のゆるいプレス、敵選手に間に入られフリーでのプレーを許すなど、見ていて不安になる守備でした。そろそろ組織的にパスコースを限定しデュエルで奪い切る守備に移行してほしいです。
サイドの守備
こちらはサイドバックの裏、サイドバックとウイングの間のスペースの守り方です。不安定なので4-4-2にしてもいいと思います。
プレスを受けた際のビルドアップ
湘南が前からプレスをかけたとき、吉田や柿谷のパスミスが目立ちました。名古屋はサポートを増やしてパスをつなげるようにすることが必要です。また、それ以上に危険な場合は前に蹴り出す判断が必要だと思います。
試合所感
前半:試合を優勢に進めた湘南が先制点
試合序盤は名古屋の守備がいつもより良く、少し希望を感じました。
しかし、あくまでいつもよりはいいという程度でした。ポジショナルにプレーする湘南が優勢に試合を進め、前半CKから先制です。
前半は湘南の前からのプレスも効果的で、名古屋は危ない場面でのボールロストも多かったです。ただ、追加点を取り切るほどの攻撃を湘南は見せられませんでした。
名古屋の攻撃も得点には至らず、前半終了です。
後半:名古屋がラッキーなオウンゴールで同点!
後半、スタミナが切れたのか、勝っている湘南の勢いが徐々に感じられなくなります。
互いに攻め合う状況のなか、稲垣が裏へ走った森下へパス、森下の速いクロスが湘南DF二人に当たり、オウンゴールで名古屋が同点に追いつきます。ガンバ戦の名古屋のオウンゴールのようでした。
そのあと、試合は互角の攻防でした。湘南は名古屋の守備のゆるさや、サイドバックの裏を狙った攻撃を繰り出します。名古屋もパスをつなぐ攻撃や、DFライン裏へのパスでチャンスを作ります。
以下の順番で、いつものように長谷川監督は積極的に交代カードを切っていきます。
66分、柿谷→相馬
81分、マテウス・仙頭→阿部、甲田
85分、森下→宮原
待望の逆転ゴール!
そして、88分、途中交代の阿部のゴール前へのパスと、相馬の走り込みが合った場面で、湘南DFがファウルしてPKを獲得。阿部がしっかり決めて2対1。名古屋の勝利となりました。
ファウルを犯した湘南の石原は退場となり、試合は名古屋が勝ち切りました。
あくまで攻撃的に戦う姿勢の長谷川監督
この試合も名古屋の守備はゆるく、スタメン選手も、戦い方も守備よりも攻撃を重視した内容でした。
最終的に勝利したので、この試合はそれが正しかったのかもしれません。
しかし、今日は相手が不調の湘南だから勝てましたが、少なくともディフェンシブサードではプレスしてボールを奪う守備を構築する必要があると思います。
次節は札幌戦、取りこぼすことなく勝ちたい試合です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。これからもたくさん記事を書いていくために、少しだけご協力ください。下の2つのバナーをクリック、もしくはポチッっとお願いします(名古屋グランパスの人気ブログの一覧画面が表示されます)。
コメント