昨シーズンの窮地を救った5バックは、適切に運用されているのか?
昨シーズン、守備に問題を抱えたグランパスを救った5バック。
今年もこのシステムのままですが、横浜FC戦を見る限り、効果的に使えているようには見えませんでした。その点について、中年の怪しい記憶力を頼りに書きます。
5バックでDFラインに無駄に人数が余り、かなり非効率
前回の記事に、横浜FC戦のグランパスの戦術には、コンパクトさがないと書きました。
数的優位を保つという、当たり前の戦術を放棄したような戦い方をしていますが、現状の5バックはそれに拍車をかけています。
とにかく、5人が無駄にDFラインに揃っている事が多い印象です。
相手FWが一人のときでも、中央3人が待機。両サイドバックも低い位置を維持。そんなシーンも見受けられます。
DFラインに人数が余り過ぎていませんか?
5バックによって強調される、中盤の人数不足
DFが5人DFラインにとどまり、FW3人は前目に位置を取る。
こうなると、広大な中盤をMF2人だけでケアすることになります。
はっきり言って、無理です。
相手FWの人数や、敵選手の配置により変わってきますが、ウイングバックはある程度高い位置を取って中盤への関与が必須です。
また、中央のDF3人も、相手FWの人数+1が揃っていれば問題なく、余裕がある場合は、中盤の守備に参加しないと、中盤が人数不足になります。
DFラインを高くするなどの対処もあまり見られません。
攻撃力のあるチームと戦ったら、おそらく耐えきれません。
MFの下がり過ぎがさらなる混乱を招く
ここまで書いたように、名古屋DFラインはほぼ5人揃っています。
にもかかわらず、流れの中でMFがDFラインまで下がることが多すぎます。
これにより、中盤底の空洞化が完成します。よく見る光景です。
守備組織が崩壊しています。
強いチームなら、ロングシュート、スルーパス、ドリブル、やりたい放題です。
名古屋というチームの組織的な強みが全く見えてこない
横浜FC戦は、本来の力を発揮していなかっただけだと思いたいです。
一言で言えば、組織的な強みはほとんどなかった。
個の力のみで奪った1勝でした。
いや、速攻に関しては見るべき場面もありました。
次の試合では、組織的な強みも感じさせる戦い方を期待します。
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