【天皇杯は浦和に快勝！森島の加入と、長澤の移籍】グランパス近況

天皇杯、浦和に快勝。マテウス有終の美。うれしくも難しい台所事情

最後の試合となったマテウスがFKからスーパーゴールを決めるなど活躍し、３対０で名古屋が勝利。

森下も活躍していたようです。地道に努力を続け、もう一段階のレベルアップを果たし、代表常連までたどり着いてほしいです。

ユンカー、和泉も得点し快勝。和泉のゴール前でのボールを受ける前の動きは非常に良かったです。合わせた野上のクロスも抜群でした。

マテウスが、最後に価値ある勝利を残していってくれました。

移籍関係では、広島から森島の加入が決定。

個人的には前回ブログで厳しいのでは、と書いていました。が、予想はいい意味で裏切られました。フロントはかなりいい仕事をしてくれたと感じます。

早々にマテウスの穴を埋めることは難しいでしょうが、森島の良さを活かしてチーム力をアップさせてほしいです。個人能力の高かったマテウスから森島への入れ替わりは、名古屋のサッカーの組織力強化に向いた変化です。

監督、コーチ含めた戦術構築がより重要になります。

一方、主力が離脱した広島がどうなるかも非常に気になります。いい選手が多く組織的に戦えるチームなので、早い段階でリカバリーしてくると思います。

一方、ボランチのサブとして稲垣・米本を支えた長澤がベガルタへ移籍です。

そのため、ボランチのサブは現状、内田が一番手、WBの和泉が２番手になりそうです。

おそらく右WBとして獲得した久保がいるため、和泉のボランチ起用を増やす可能性はあります。

場合によっては森島がボランチに入る可能性もありそうです。

いずれにしても、ボランチ、あるいはWBはやや層が薄くなりそうです。

そのため、控え組の成長にも期待したいところです。控え組が成長できるような練習を、チームとして取り組めているでしょうか？

当面は、マテウスの離脱の影響をいかに抑えつつ、試合を戦うかが重要になりそうです。

また、気になっていた吉田麻也は、アメリカのLAギャラクシーに戦場を移しました。

吉田の状況や、名古屋の状況も踏まえ、日本で戦うのはあと数年先を見据えているのでしょう。

選手生活の最後を名古屋で戦い、後進を育ててもらいたいです。

明日からリーグ戦が再開します。

対戦相手は、伊藤涼太郎が抜けはしましたが、組織的にレベルの高い新潟です。前回の対戦では、相手に退場者が出なければほぼ確実に負けていた試合でした。

マテウス不在の中、どこまで戦えるのか、今シーズンを占う非常に重要な試合になりそうです。

マテウスの代わりに誰が出場するのか？WB、ボランチの選手配置、交代選手はどうなるかなど、興味は尽きません。

熱い戦いとともに、組織的なレベルアップにも期待したい一戦です。

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