久保建英 マジョルカ vs ソシエダ 第21節

久保建英

延期になっていた試合が、ミッドウィークに実施されました。

久保は4-5-1の右サイドでしょうか。

右サイドバックはマフェオに戻っています。監督としては押しの選手のようです。

ソシエダは上位に位置するチームです。ダビド・シルバがいます。この試合でもいい動きをしていました。視野の広さ、プレーの選択、久保に見習って欲しいプレーをしていました。

さて、肝心の久保のプレーですが、今回もあまり変わっていない印象でした。

世間的には、久保のプレーは前回の試合はとても良く、今回は良くなかったという風潮のようですが、久保のプレー自体はあまり変わっていない印象です。ただ、相手が違ったから、結果が違っただけに感じました。

守備面

守備はしっかり注意できてると感じました。周囲の状況を見て、裏を取られないように、相手パスコースを消せるように意識してポジショニングしていた印象です。また、ボールが取れそうなときはデュエルしていました。今後はさらに体を当てられるときは体を当てて相手の自由を奪うプレーを見たいです。

とはいえ、激しいデュエルは苦手分野なので、適切なポジショニングが生命線です。

攻撃面

いつもと同じ感じでした。

敵のプレスが厳しくないので、久保のレベルならボールは持てました。しかし、決定的な仕事はできずでした。かつ、残念ながら、ゴール前の決定機でシュートを外してしまいました。

後半、味方のクロスを敵選手がクリアしたボールが、ゴール真正面の久保のところへ来ました。相手GKは倒れています。大チャンス到来です。しかし、ダイレクトでシュートしたボールはゴールを大きく外れていきます。あの距離ならインステップではなく、インサイドキックでコースを狙ったほうが良かったのでは、と思いました。

この試合でも、ドリブル、パスを絡めて攻撃はしましたが、シュートは決まりません。いつものドリブルシュートを打ち、そして得点できないまま試合は終了しました。またそのプレーするの?という、味方選手からの声なき声が、聞こえてきた気がしました。

ドリブル、パスは間違いなく上手いです。しかし、ボールを受ける前に、どのようにプレーするかの最適なプレーイメージを描いてはいないように感じます。ドリブルシュートで決める!ことしか考えてない印象です。

プレーは繰り返される

ムリキが加入し、ムリキの落としを狙うようになってゴール前に入る機会は以前より少しは多くなりました。しかし、基本的にはペナルティエリアの手前でボールをもらってドリブルシュート!狙いの一点張りです。

それ以外のプレーをほぼイメージしていないから、常に久保がドリブルするところから、いつもと同じプレーが始まります。ファーストタッチで相手DFを出し抜くプレーや、ダイレクトでスルーパスを出すといった意表を突くプレーもとても少ないです。味方プレーヤーのために時間を作るなどの、意図のあるドリブルも、これまで私が見た限りではほとんどなかったと思います。

いつもと同じドリブルシュートだけ警戒すれば抑えられる選手になってしまっている気がします。

その結果が、今シーズン、右サイドからのドリブルシュートでの得点0という結果に現れている気がします。

この日は、左サイドで味方がチャンスを作る機会も多かったので、久保はゴール前にフリーランして走り込めばフィニッシュを狙えるタイミングは何度かありました。でも、久保はそうしません。

また、それ以外の場面でも、ゴール前に走り込んでフィニッシュを狙う動きはほぼありませんでした。基本的には右サイドでたたずんでいるいつものポジショニングです。

解説の大久保さんが、マジョルカはゴール前に入る人数が少ないのが課題だ、と言っていました。解説も歩調を合わせていました。確かにそうだと私も感じていました。さらにこう続けられました。ボランチの選手とかがもっとゴール前に入ってこないと、と。

ん?ちょっと待ってください。

ゴールに一番近い選手のうちの1人って、久保な気がするんですが?

久保がゴール前に走るべきタイミングが何回もあったような気がしましたが、と。

久保がゴール前につめていれば、ゴール前の人数不足は自然と解消する場面もあったように思います。

試合自体は先制したソシエダがリードして進み、残念ながら、久保は後半70分にイガンインと交代となりました。

才能を活かしきれない、いつもどおりのもどかしくもったいないプレーはまだまだ続きそうです。

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